BLOG薬剤師日記

小学校6年生を対象に薬物乱用防止授業を行いました

2017.04.01

先日、小学校6年生を対象に薬物乱用防止授業を行いました。病気になった時などに使う薬の正しい使い方から始まり、シンナーや覚せい剤などの危険薬物の恐ろしさについてお話しました。

薬にコーラやお茶を混ぜた実験では、子供たちは興味深々で驚きの声も上がっていましたが、薬物の危険性についての話では、とても真剣な顔で話を聞いてくれていました。子供たちもテレビのニュースなどで薬物に関する話題を目にすることも多く、関心を持っているようです。授業後の感想では、多くの子供たちが「絶対に危険薬物には手を出さない」と強い気持ちを持ってくれていて、とてもうれしく感じました。

ここ数年、若者の大麻などの薬物の使用が頻発しており、低年齢からの薬物に関する教育の重要性を感じます。近年はスマートホンをはじめ、さまざまなところからいろいろな情報が入ってきます。大人の知らないところで、いつ危険な情報に触れるかわかりません。

保護者の方も、子供さんとしっかりコミュニケーションをとり、正しい情報をしっかりと教えてあげて頂けたらと思います。